竹上久美子、6年ぶりとなる10曲入りのフルアルバム「slow boat」が、8月8日にリリース。
一般発売に先行し、7月22日に京都磔磔にて開催の『これフェス2017』会場での販売も予定しております。
竹上久美子、6年ぶりとなるフルアルバムをリリース。
オーバーグラウンドとアンダーグラウンドの垣根を自由に飛び越え、井戸健人(スーパーノア / イツキライカ)や浜田淳(Lainy J Groove / TANAKA OF THE HAMADA / YeYeバンド)をはじめ、空中ループ、LLama、SIRMO STADなど、京都の精鋭バンドからゲストミュージシャンを迎え、サウンド・ディレクター吉岡哲志(LLama / studio INO)と共にエクレクティブ(折衷的)で自由なサウンドを構築した今作。一筋縄ではいかない硬派なアレンジでありながら、”竹上久美子の核”と言える人間くさいエモーショナルなリリックと、”和製エイミーマン”と称される憂いを帯びた歌声の魅力で、血の通った等身大のポップスとして見事に成立。アートワークは京都のバンドmy letterのベーシストとしても活動する、おざわさよこ。
- Schedule
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2017/07/22(土)京都磔磔『これフェス2017』アルバム先行発売予定
2017/08/08(火)一般発売開始
- 店舗特典
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タワーレコードでご購入の方:オリジナルシール
ビレッジヴァンガードでご購入の方:缶バッジ
HMVでご購入の方:ポストカード
guest musician
吉岡哲志(LLama/studioINO)/ 浜田淳(Lainy J Groove / TANAKA OF THE HAMADA / YeYeバンド)/ 井戸健人(スーパーノア / イツキライカ)/ 岩橋真平(スーパーノア)/ アベフミヒコ(SIRMO STAD)/ 石渡新平(LLama)/ あさいげん(Ribet towns)/ イシダユウキ(Ribet towns)/ さとうかおり(空中ループ)/ あっちゃん(CAPRICE)/ 柴田紘亨(表現太郎トリックモンド / 風の又サニー)
コメント
京都の風のうわさで竹上さんがお母さんになったと聞きまして。おかあさんになったあとにできる音楽ってどんなだろう、女のミュージシャンである以上、自分もいつかそうなるかもしれないし、そういう視点でも興味しんしんで再生してみると、想像の真逆を行く尖ったかっこいい音楽が家中に鳴り響いた!でもちゃんと声にはしなやかさと母性と芯がしっかりと手に取るようにみえる。すげえ、かっこいい。こんなかあちゃんになりたい。そして、何より我らがYeYeバンドのベーシスト、浜田淳さんとのコラボ曲は特に必聴です。
― YeYe
いまだ色あせることなく竹上久美子で居続ける先輩がとても頼もしい。
力強い音楽とは生活から生まれてくるものだ、と感じさせてくれます。
― キヌガサチカラ(my letter)
すげー、いいアルバム。
ベル・アンド・セバスチャンの来日決定に喜んだ人に聴いてほしいなあ。
そんな多彩なアルバムだわ。正直驚いた笑
「ポップアイコンの竹上久美子」じゃない、僕の好きな「音楽家の竹上久美子」だ。
― 土龍(livehouse nano店長 / ボロフェスタ主催)
彼女が作ったのに「なんてぴったり!」と聴いた瞬間に思いました。
京都で、柔らかく、攻めてる!竹上久美子さんのイメージそのもの!
音楽の聴こえ方と同じ数だけ 音楽のあり方もあるはず。
周りが急ぎ足で進んでいるように感じる時、
『slow boat』に助けられる人が沢山いるんだろうなぁ。
―中村佳穂
ワクワクしたり切なくなったり、自問自答したり、憧れたり。
日頃忘れていた感情の水面がさわさわと音をたて、その上をゆっくりと滑っていく「スロウ・ボート」。
あっ、わたしも乗りたい、連れてって!このアルバムを聴いて、思わずそう叫びたくなりました。
ハッとするような言葉が次々と胸に刺さり、でも結果的には優しさに包まれている・・。
この、久美子さんならではの世界観に漂う心地よさ、是非沢山のかたに味わっていただきたいです。
―溝田志穂(Hermann H.&The Pacemakers / POP CHOCOLAT)
生きることは、変わること。
変わり続け、変わり続けても、いまだ望んだ姿に辿り着けない自分や世界と向かい合うこと。
井戸を掘り、掘り当てた水が意に反して苦いと知りながら、柄杓いっぱいに掬い取り、のどを鳴らして飲むこと。
いったい彼女は、この作品を作るためにどれほどの傷を負ったのだろう。
どれほどの眩暈を抱えたのだろう。
どれほどのぎこちなさ、どれほどの焦燥感、どれほどの苛立ちと戦ったのだろう。
自分を囲い込むこれまでのイメージとか、自身を縛り付けるセオリーとか、手癖とか、トラウマとか、
振りほどけない影を相手に、どんな対話を試みたのだろう。
そしてその果実は、彼女の中でどんなふうにエコーしたのだろう。
生きることは、変わること。
変わりたいと思うこと、あるいは変わりたくないと願うこと。
竹上久美子というひとの足跡を、「うた」の生きていくその姿を、もう少し追いかけてみたい―
そんなふうに思った。
―ゆーきゃん
竹上久美子。なるほど…。音楽と裸で向き合ってるな〜嘘がないな〜と感じました。
近いんですよね彼女の音は。すごく近いから、温度を感じるしドキドキする。音楽に恋をする感覚を久しぶりに味わいました。
彼女が6年間費やした様にゆっくりとこの恋を楽しもうと思います。
―まーしー(SATORI)